キャンプでこう思ったことありませんか?
今回はそんなキャンプに刺激を求めるあなたに『納豆』はどうかと思って書いていきます!
この記事を読むと、納豆をキャンプで食べてみたらこんな感じだということがわかり、「納豆か、次持っていくかな」って思っているかも知れません。
私は納豆が大好きで、3年以上食べ続けています。
最近キャンプにハマり、初めてキャンプをしたときに納豆を持って行ったときの感想を書いてみます。
納豆も外ご飯効果で3倍はおいしくなるのか
キャンプ先で食べた納豆は3倍おいしくなったのかというと、「3倍は過言かなぁ…」という感じでした!
しかし混ぜる時の感じも柔らかくて、いつもと少し違う納豆でした!
歯ごたえは冷蔵庫から取り出した時より劣りますが、柔らかくてムチッとした納豆もいいなと思いました。
柔らかかったのは冷蔵庫から出してすぐに食べる時よりも、発酵が少しだけ進んだ状態だったからだと思われます。
ぶっちゃけ「普段食べる納豆と、キャンプの納豆どっちが美味しい?」と聞かれると、
柔らかい納豆が好きであればキャンプの納豆が好きなはずです。
温かい時期に持っていく場合は保冷バッグに保冷剤と一緒に入れて持っていくことをおすすめします。
実際に家でも冷蔵庫から取り出してすぐに食べるよりも、少し時間を置いてから食べた方がいいと言いますよね。
とりあえず納豆は美味しく頂けました!
ただ納豆って、臭いし持っていく時ってどうするの?と思った方もいるかもなので、保管方法は納豆をキャンプ場に持っていくときの注意事項でお伝えします。
外で食べるのが新鮮
納豆を外で食べるのが新鮮で、芝の緑と納豆の茶色い豆と白い器を眺めるのがシュールに感じました。
みなさんも家のテーブルなどで食べることが多いかと思ういます。
実際食べてみると「あれ?なんでここで納豆食べるんだろ?」という感覚にもなれました。
ちょっと変わった刺激が欲しい方はぜひ試してみてください。
納豆をキャンプ場に持っていくときの注意事項
とはいえ納豆って臭いので、持って行き方など気になりますよね。
以下に注意すればOKです。
納豆は焼かない・温めすぎない
10℃以上にならないように保管する
納豆をキャンプ場に持っていくときは10℃以上にならないように、保冷剤などと一緒に保管しておきましょう。
10℃以上に長時間置いておくと、発酵が進みアンモニアが多く発生するそうです。
夏場の30℃であれば、夏場30℃に12時間で40ppm 24時間で80ppmという強さの匂いになるみたいです。
「ppmなんやねん」って思った方いらっしゃると思うのですが、40ppmは株式会社近畿分析センターによると、5段階中5の『強烈な匂い』だそうです。
24時間後の80ppmからは絶対に逃れたいところです。
納豆は焼かない・温めすぎない
納豆は温めてしまうと納豆に含まれている納豆キナーゼが働かなくなってしまいます。
ナットウキナーゼは50℃以上になると働きが鈍くなってしまいます。
70℃では活動しなくなります。
具体的にナットウキナーゼのどんな効果が失われるのかというと…
血栓を溶解する作用
血栓溶解を助ける作用
血栓溶解酵素を作り出し増大させる作用
ちなみに暖かいご飯の上に乗せたり、混ぜたりするのも温めるのと同じ行為なのでナットウキナーゼの恩恵は受けにくくなります。
キャンプに来たら、なにかとアルミホイルに包んで焼きたくなる気持ちはわかります。
もし、納豆の栄養素に重視するのであれば火にかけたり、チーズと一緒に燻製にしてみようとしたりはしないでください。
とはいえ納豆トーストなど、納豆を熱した時の香ばしさはたまらないですよね。
キャンプの時くらい、好きなものは好きなふうに食べようと思う方は、焼くなり煮るなりしてみましょう!
まとめ
今回は『納豆も外ご飯効果で3倍はおいしくなるのか』ということで、納豆を外で食べてみました!
まとめとしては
普段味わえる納豆とは違う食感が楽しめました!柔らかくて美味しかったですが、歯応えが好きな方はあまり気に入らないかもです。
納豆の保管方法は10℃以上にならないようにすること
納豆は50℃以上になるとナットウキナーゼの本来の働きが期待できなくなるので、焼いたり、燻したり、ご飯に乗せたりしないこと。
キャンプで試すことも無くなったし、なんか面白いことないかな〜って思ってる方は、次のキャンプはぜひ納豆を持って行ってみてください♪